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パイロット解説

CV:（オリジナルCVは水谷優子）
北米北部にあるフォートセバーン市出身で、同市の自警団を率いて戦っていた、ニュータイプの少年。
フォートセバーンにフリーデン一行が立ち寄った際に、同じニュータイプのティファと出会った事で、彼女を仲間にしようとし、ガロード達と対立するが、
逆にベルティゴとビットによる猛攻でサテライトキャノンを破壊する等ガンダムXを戦闘不能に追い込む。

ガロードを見逃すとの条件でティファを手に入れたカリスだが、それによって、カリス自身が今まで信じていた事に偽りがあった事を知る。

カリスは元々普通の人間であったが、フォートセバーン市長のノモア・ロングの手で作られた人工ニュータイプとなった。そして、ノモアから、
ニュータイプは人工的に作られた者しかいないと説明を受けており、それを信じていたが、目の前の少女が、自然発生したニュータイプと知った事でノモアへの猜疑心が沸き、
結果、ノモアの本心まで知ってしまう。

そこへ、修理を済ませ新武装を携えたGXに乗り対ビット戦法をジャミルから教わり身につけたガロードからリベンジを挑まれ、敗北。
人工ニュータイプを完成させる為に多くの人が犠牲になった事もあり、ガロードにわざと撃たれて死のうとしたが、フリーデンに収容され処置を受ける事で一命を取り留める。
しかし、後悔の念からか船を降り、その後ノモア市長こと宇宙革命軍のドーラット博士に捕まり、大型MAパトゥーリアの生体ユニットとしてまたもフリーデンと戦わされる事に。

ガロード達の頑張りにより助け出された後は、パトゥーリアの浮上と攻撃によって灰塵と化したフォートセバーン（同市は、第7次宇宙戦争の際にパトゥーリアが墜落した地点に築かれた）
の復興（贖罪）の為に生きると決め、ガロード達と別れるが、その後も、反新連邦組織の一員として、フリーデンに加勢したり、宇宙戦艦をジャミルに譲渡する等していた。

因みに、人工ニュータイプと、宇宙世紀お馴染みの強化人間とは差異がある。人工ニュータイプは精神面では安定している一方、シナップス・シンドロームと呼ばれる後遺症に苦しめられる運命にある。

ベルティゴ(カリス・ノーティラス機)

パトゥーリア※

※リプレイド作戦：宇宙革命軍の亡霊に登場。

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