一覧 量産機 | エース | MA 最終ステータス 量産機 | エース | MA 比較データ エースGバースト | シリーズ別早見表 | 特性早見表| MS索引
赤字はレベルアップによるMAX値
実装日:2018年04月10日
GRADE別 Lv60性能 ※…Lv60未満のステータスより、成長率計算による推測値
型式番号 RMS-108 ティターンズの量産型モビルスーツ。 アナハイム・エレクトロニクス社で開発された機体であり、本来はエゥーゴに引き渡される予定(当時の型式番号はMSA-002)であったが、 しかしエゥーゴの起こしたガンダムMk-II強奪事件にアナハイム社の関与が疑われたため、追求をかわすべく本機の一次生産分十数機をティターンズに無償供給する裏取引が為された。 以降はティターンズにて正式に量産が行われ、型式番号もグラナダ基地の開発機体に沿ったものに改められている。 開発系譜としてはハイザックの発展型にあたり、動力系統の混合を整理しジェネレーター出力自体も強化されたことで、 ハイザックの難点であった「ビームサーベルとビームライフルが同時使用不可能」という欠陥が解消されている。 また装甲材に耐久性に優れる素材・ガンダリウムγが使用されている。 アクシズ由来のこの素材は当時ティターンズ側には未知の存在であり、本機を通じてガンダリウムγの精製技術がティターンズに渡ることとなった。 主武装はハイザックと共用のビームライフルと、ゲルググ系のデバイスを採用したために他の機体のものより柄が長い専用ビームサーベル。 他は頭部バルカン砲がある程度とシンプルなものであり、部隊によってはガブスレイ用のフェダーイン・ライフルを別途携行することもあった。 全般的にエゥーゴのリック・ディアスに近い基本スペックを有しており、操縦特性がハイザックに近いことから機種転換も容易と運用面でも優れた機体だったが、 優秀さに比例して生産コストが割高だったためにハイザックから連邦軍全体の主力機の座を奪うことはできず、主にティターンズ内で運用されていた。 ハイザックと同様に見た目の都合からジオン系勢力でも運用しやすかったようで、ティターンズ壊滅後はネオジオンが接収した本機を運用し、 さらに後の『ガンダムUC』におけるジオン残党軍にもグリーンカラーに塗装された2機のマラサイが参加している。 雑誌企画『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』では、火星に流れ着いたティターンズ残党の持ちこんだマラサイを 火星のジオン残党組織「レジオン」が鹵獲し、レジオンマラサイの名で自軍戦力として運用していた。
月面での出撃時、ジェリド、カクリコンともに裏取引による供与分である一次生産機に搭乗。 ジェリドの搭乗機としては4番目(劇場版では3番目)の機体にあたる。 戦場となった地形の活用と時間差攻撃により「2機のマラサイを1機に見せる」戦法を行い、カミーユの駆るガンダムMk-Ⅱを翻弄するが、 途中でジェリドの出るタイミングがズレたことで2機いることが露見、さらに百式も救援に現れたため2機揃って撤退した。 その後、 エゥーゴのジャブロー降下作戦を阻止するためにそのままアーガマ追撃に向かう。 この際はバリュートパックを装備しての出撃で、大気圏が迫る中カクリコン機は危険高度ギリギリまで粘るが、危険高度まで下がったことで自動でバリュートが展開。 粘ったのが裏目に出てしまい、至近距離にいたガンダムMk-Ⅱのフライングアーマーの翼端でバリュートを切り裂かれてしまう。 ガンダリウムγといえど大気圏突入の熱に無防備のままでは耐えられず、カクリコン機は爆散した。 一方、ジェリド機は無事に大気圏突入を果たしジャブローに到着。 ライラに次いでカクリコンの仇ともなったガンダムMk-Ⅱを執拗に追い、片腕を飛ばされながらもジャブロー内部でビームライフルの撃ち合いを演じた。 しかし互いのビームが正面から衝突した際に生じた衝撃波により、ジェリド機は壁面に激突し大破炎上した。 ジャブロー自爆の混乱もありそれ以上は追撃されず、かろうじてジェリドは大破した機体およびジャブローから脱出に成功したものの、 宇宙に帰還した後は新たにガブスレイを与えられたため、ジェリドが再びマラサイに乗ることはなかった。
[添付]
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示