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赤字はレベルアップによるMAX値
実装日:2017年10月31日
GRADE別 Lv60性能
形式番号 不明 「厄祭戦」において稼働していた自立型無人兵器・モビルアーマーの一機。名は第四位に数えられる『主天使』を率いる天使のもの。 かつての鉄血世界においては機械による自動化が豊かさの象徴の一つであり、戦争の自動化も推し進められたことでモビルアーマーが生まれた。 しかし効率を突き詰めるあまり、モビルアーマーは人間を殺戮するために過剰なまでの進化を遂げてしまい、世界人口の約四分の一もの命を奪うに至る。 「厄祭戦」当時はMAは無数に存在したが、これに対抗すべく開発された有人兵器・モビルスーツにより現在は破壊、ないし稼働停止に至っている。 主動力は半永久的に稼働するエイハブ・リアクター、表面装甲はナノラミネートアーマーとMSと同様であるが、装甲厚の違いからその防御力はMSを大きく超える。 機体はAIによる完全自律制御のため、疲労もせず躊躇もタイムラグも無く人間を殺戮し続ける他、MS相手ならコクピットを念入りに破壊する、 脅威にならない威嚇・牽制射撃をするMSを放置して人口密集地を優先して攻撃するなど、人類殺戮に効率化された思考ルーチンが組まれている。 武装は頭部ビーム砲、腕部クロー、超硬ワイヤーブレード。 特にワイヤーブレードはロストテクノロジー化した有機デバイスが用いられており、阿頼耶識システムを搭載したMSの反応速度すら超える精度を持つ。 また、頭部ビーム砲はナノラミネートアーマーを有するMSには威力を殺がれるものの、対人兵器としては極めて有用である。 さらにハシュマルは子機として「プルーマ」を随伴している。 プルーマはハシュマル本体からマイクロウェーブによる動力供給を受けることで活動し、周辺データの収拾を行う他、物資の強奪を行う。 エイハブ・リアクターを持つハシュマルと言えど推進剤などは消耗するが、プルーマにより人間側の物資倉庫を襲撃することでこれを補給可能となる。 その上プルーマはハシュマル本体への修繕機能も有しており、自力でメンテナンスが可能であった。 内蔵型レールガンと機体後部の大型ドリルを有しており、自衛や小回りの効く戦力としても活用される。 そしてハシュマル本体にはプルーマの製造機能が搭載されており、プルーマが奪った物資を用いてプルーマの追加生産も可能。 相補的な機能を有するハシュマルとプルーマが揃うことで延々と人類を殺戮することができ、戦闘行動を取る者がいるならその地獄はさらに拡大するのである。
「厄祭戦」においてモビルアーマーは殲滅されたが、一部は機能停止・休眠状態に留まったものが存在する。 戦後300年が経過した後に火星のハーフメタル鉱山で発掘されたものが、その一機であった。この際に複数のプルーマやガンダム・フラウロスも共に発掘されている。 発掘した鉄華団はマクギリス・ファリドに協力を仰ぎ、マクギリスも慎重に事を運ぼうとするも、マクギリスの行動を謀反と捉えたイオク・クジャンが発掘現場にモビルスーツ部隊を展開。 さらにマクギリスの忠告を無視してMSに乗ったままイオクがハシュマルに接近した結果、MSのエイハブ・ウェーブに反応し再起動。300年の時を超えて休眠から目覚めた。 目覚めた直後にイオク本人を除いたイオク隊を容易く壊滅させ、プルーマも火星のギャラルホルン支部の物資倉庫を襲撃し補給も完了。 当初はクリュセ市街地を狙っており、鉄華団とマクギリス一派による共同戦線に対しプルーマの展開しにくい谷間で交戦するも、 生きていたイオク・クジャンの独善的な狙撃行動を受けた際に近辺にクリュセ市街地と別に人口密集地である農業プラントがあることを察知。 鉄華団MS隊を振り切って移動し、頭部ビーム砲の掃射により農業プラントを一瞬で焦土化、多数の民間人死傷者を出した。 さらにプラント破壊を阻止すべく急行したライド・マッスの乗る獅電をプルーマの群れで集中攻撃、パイロットは救助されたが機体は完全破壊した。 その後は再びクリュセ市街地へ移動を開始するが、急遽実戦投入されたガンダム・フラウロスのレールガンにより谷を爆破され、 移動途上の谷間で足止めをくらい、プルーマと分断された状態で再び交戦状態に入る。 しかしプルーマなしの単体でも凄まじい戦力を誇り、マクギリスの駆るグレイズリッター、その部下である石動の駆るヘルムヴィーゲ・リンカー、 さらに乱入したジュリエッタの駆るレギンレイズと当時のギャラルホルンが持つ制式戦力MSとエース級パイロットをまとめて一蹴する。 だがその戦闘中にガンダム・バルバトスルプスが到着し、リミッターを完全解除したバルバトスとの壮絶な死闘を展開。 バルバトスに甚大なダメージを与えながらも、ヘルムヴィーゲ・リンカーから借り受けたバスターソードによる斬撃によりハシュマルは完膚無きまでに破壊された。 破壊された後、本機の超硬ワイヤーブレードは鉄華団により回収され、大破したバルバトスの再改修機「ガンダム・バルバトスルプスレクス」に先端の形状を変更して移植されている。
ハシュマル プルーマ
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