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赤字はレベルアップによるMAX値
GRADE別 Lv50性能
作成可能時期:コアレベル1 トーラス・ティエレン地上型との初期Shooterトリオの1機。 3機の中では機体数が最も多いが、コストを最も消費するのが特徴。 物足りなくなったら同様の働きをするジム→ジム・カスタムに乗り換えることになるであろう。 後は機体愛とコストとの相談。
型式番号 MS-06 ジオン軍の量産型MS。一年戦争時、最も多く生産されたMSである。 単に「ザク」と呼ぶ場合はザクIではなく本機を指す事が多く、名実共にジオン公国の象徴であるMSであった。 また、MS開発史上においても、その優れた設計から勢力を問わず多大な影響を与えた偉大なる祖といえる。 そして、一年戦争序盤のルウム戦役において投入された本機が、大艦巨砲主義を引きずる連邦軍に壊滅的な打撃を与えたことで、 「人型の兵器による白兵戦」が宇宙世紀における戦争の基本形態となることを決定付けた歴史的な存在である。 MSとしてまず最初にザクIを開発したジオン軍だったが、ザクⅠは未だ問題を抱えた機体であった。 そこでザクIをベースに、ジェネレータ出力強化と動力伝達系統の構造見直しによる運動性改善、 冷却機能強化による稼働時間の向上といった各問題の解決を図った後継機「ザクⅡ」、すなわち本機が開発された。 機体自体の汎用性の高さに加え、多彩なオプション武器・装備も用意されており、ジオン公国の主力機として活躍した。 また、様々な作戦環境に合わせた現地改修機や、シャア専用ザクⅡに代表されるエース用カスタマイズ機などのバリエーションも数多く存在する。 一年戦争序盤は連邦軍を圧倒したザク系列だったが、後に連邦軍がガンダムをベースとした量産型MSジムの開発・実戦配備に成功すると、 本機の旧式化は決定的なものとなり、終盤では連邦のMSに圧倒されるようになってしまった。 しかし、ザクIIの機動性を重視した設計や、固定兵装を持たず様々なオプション装備で汎用性を確保する等といった開発指針は、 ジオンだけでなく連邦軍でも高く評価されており、戦後はジムと共にMS開発におけるスタンダードとして定着してゆくこととなる。 両機の技術を同時に内包したハイザックの存在はその証明と言えるだろう。 一方、純ジオン系勢力であるアクシズでは、ザクIIの純然たる後継機としてザクⅢが開発されている。 なお、ザクIIには複数の仕様があり、もっともメジャーなのは宇宙・地上双方で使用できるF型。 一年戦争時に製造された「ザク」の総計は約8,000機と言われているが、その中の約3000機はF型であるとされている。 型式番号が明記されていないものの、ガンダムジオラマフロントにおけるザクIIもその外見からやはりF型である可能性が高い。
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