ガンダムジオラマフロント 攻略 Wiki

ハンマ・ハンマでの敗戦後、シャングリラでの度重なる失敗の責任を問われる形で表舞台から遠ざけられたが、後に強化手術を施された上で再登場。
フォウ・ムラサメに比べれば軽度とはいえ、強化手術による性格の変貌はマシュマーも例外ではなく、かつてより冷酷非情となり、奇行もなくなった。
また、精神が不安定になったため、副官兼目付け役としてイリア・パゾムを付けられている。
しかし、ハマーンへの信奉は変わらず、またダブリンへのコロニー落としを実行した後は「自分には薔薇は相応しくない」として
ハマーンから授かった薔薇をイリアに譲るなど、騎士道精神と良心は彼の根底に残されていた。
　
グレミー・トト率いるニュータイプ部隊の反乱の際には、ハマーン側に残りザクIII改で先陣を切って出撃。
相手がジュドー故に敗戦しただけで元々高かった技量に加え、強化手術でのパワーアップもあり、プルツーの搭乗したクィン・マンサを圧倒した。
直後、ラカン・ダカラン率いるスペースウルフ隊に強襲され、ドーベン・ウルフの有線式腕部でザクIII改の四肢を絡め取られ電流責めに遭うも、
気迫で有線を手繰り寄せドーベン・ウルフ1体の首をねじ切り、カミーユ・ビダンがZガンダムで発現させたものと同様のバリヤーを展開しメガランチャーを跳ね返した。
しかし、マシュマーの精神・機体の限界どちらも臨界点に達しており、「ハマーン様、万歳！」の絶叫と共にザクIII改は大爆発を起こし、命を散らした。
　
なお、小説版では彼の辿った経緯と結末が大幅に異なる。こちらではハンマ・ハンマで敗戦した後、その脱出ポッドはシャングリラへ流れ着いており、
本国へ送還されぬまま現地のジャンク屋ゲモン・バジャック、そしてヤザン・ゲーブルと共に地球降下艦隊へ独自に合流。
降下後はMSゲゼを駆り砂漠でガンダム・チームを発見、旧ジオン軍残党のロンメル隊と交戦後の彼らに対し何故か「滅びの美学だ」と口走り襲いかかるも、
Zガンダムのグレネードランチャーで返り討ちに遭う。これが致命傷となり、共に地球まで来たヤザンとゲモンに看取られて死亡した。