エース機のセリフ一覧 | ナビゲーターのセリフ一覧
CV:辻谷 耕史 新生クロスボーン・バンガードのエースパイロット。クロスボーンガンダムX1を駆る。 木星帝国の真実を偶然垣間見てしまったトビア・アロナクスをクロスボーン・バンガードに誘い、彼の良き兄貴分となった。 MSパイロットとしての腕前は非常に卓越しており、近距離戦に強いX1の特性を最大限に生かすことで、スペック差のある相手でも奇策で撃破するなど多大な戦果を挙げている。 また生身での格闘術や潜入・工作技術も高い。なお、量産型ガンダムF91を見て何故か「懐かしい」と発言したことがある。 後にX2パイロットであったザビーネ・シャルの裏切りにより重傷を負うも、「人類史上初のビームシールドによる大気圏突入」という離れ業を成功させ生還。 右手はエピテーゼ手術で義肢化し、右目も眼帯で覆った状態ながら戦線復帰。ザビーネに自ら引導を渡し、トビアと共にクラックス・ドゥガチの野望を打ち砕いた。 ジオラマフロントでは、X1改の方が重傷を負った後のものとなっている(「出撃準備での選択」や「編成配置」時のセリフで判別可能)。 ただし右目の眼帯や傷痕(エピローグで眼帯を外した後には、大きな傷跡が残っている)はパイロット画像に反映されていない。
その正体は、バビロニア・バンガード爆発事故で公式には死亡したことになっているシーブック・アノーその人である。 この点について作中では非常に丁寧に扱われており、クロスボーン・バンガード入りして間もないトビアがキンケドゥを見て 「教科書に載っていたレジスタンスのパイロット」を思い出しそうになる、かつての愛機F91(の同型量産機)を見て懐かしむ、 ザビーネやベラとの会話や関係性、容姿など多数の暗示・伏線を張りながらも、周囲からは徹底して「キンケドゥ」と呼ばれていた。 「キンケドゥ=シーブック」という事実を明言するのは、キンケドゥが死の淵に立たされたのを見たベラによるものだけであり、 それだけに同シーンのインパクトが際立つという仕掛けが成り立っている。 シーブックがこの名を名乗ったのは、木星帝国との戦いに乗り出したセシリー・フェアチャイルドがベラ・ロナと名乗ったのを受け、 「戦争を終わらせ『セシリー・フェアチャイルド』を取り返す」ため。セシリーを救うために戦うという行動軸は、『F91』の時と同じであった。 木星帝国との戦いが終結し、トビアがクロスボーンを背負って立つことを決めると、唯一五体満足で残ったクロスボーンガンダムであるX1をトビアに譲渡する。 そしてキンケドゥはシーブックに戻り、セシリーと結婚。共に地球でパン屋を開店し、二児の父となっている。
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