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パイロット解説

CV:山口勝平
宇宙海賊クロスボーン・バンガードに所属するMSパイロット。
元々は地球から木星へ留学した学生だったが、留学先となる筈だった木星圏の戦乱に巻き込まれた際にクロスボーン・ガンダムX1を駆るキンケドゥ・ナウに助けられ、
木星圏の真実を知るべく自らクロスボーン・バンガードに参加した。
戦いに身を投じたばかりの頃はベラ・ロナの「敵兵であっても極力殺さない」方針に疑問を呈していたが、敵基地潜入任務の折にキンケドゥとの会話でベラの人となりを知る。
以降は考えを改め、「相手や状況によっては止むを得ない」という覚悟を持ちつつも敵であっても殺さない、いわゆる不殺を念頭に置いた戦闘スタイルをとるようになる。

明朗活発で、前向きな性格をしており、既存の常識に捕らわれることなく、強い意志と判断力を見せる。
またクロスボーン・バンガードに参加してからの様々な経験から、ニュータイプを人類の革新とは捉えず、
あくまで自身を特別なものではない｢ひとりの人間｣として行動するようになった事が劇中のセリフから察せられる。
そのため、ニュータイプの人間に生じがちな気負いや、優越感からくる傲慢さや選民思想などはなく、人同士の調和を常に求める姿勢を見せている。
照れ屋なのか女性関係（主にベルナデット絡み）は奥手な部分も。

木星戦役前半では木星帝国から鹵獲したペズ・バタラに搭乗していたが、後半で新型のクロスボーン・ガンダムX3に搭乗。
最終決戦においてクラックス・ドゥガチを打倒、地球圏を核による滅亡から救った。木星戦役終結後は、キンケドゥよりX1を譲渡され、失ったX3に代わる愛機とする。
その後はブラックロー運送という運送会社に所属しつつ、有事の際には偽装を解いて宇宙海賊クロスボーン・バンガードとして活動するという生活を送っていた。
後に宇宙世紀0136年における「神の雷」計画の阻止を目的とした「鋼鉄の７人」作戦に参加し、見事に成功させるが、焼け爛れた愛機を残してMIAとなる。

クロスボーン・ガンダムX3、クロスボーン・ガンダムX3(ムラマサB最大出力)

クロスボーン・ガンダムX1フルクロス、クロスボーン・ガンダムX1(パージ後)※

※ クロスボーン・ガンダムX1フルクロス（変形後）

クロスボーン・ガンダムX1改・改、クロスボーン・ガンダムX1(パッチワーク)

※クロスボーン・ガンダムX1フルクロスと基本共通、差分のみ表記
(※)……改・改のみ。
(*)……パッチワークのみ。

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