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赤字はレベルアップによるMAX値
G-BURST 効果範囲
GRADE別 Lv50性能
ウイングガンダムの性能バリエーション機2号。 系列機同様射程6・安定したHPを持ち、なおかつダメージ判定が最初の1秒にある特殊な2秒間隔攻撃であるため、 運用感覚はウイングガンダム(EW版)よりTV版ウイングに近い。 特性はなくなってしまったが、元々倍率が低かった上に単純な火力が大きく増しているので、不便さは感じられないだろう。 TV版ウイングからの最大の変更点はGバースト。黒カトルでお馴染みローリングバスターライフルをぶっ放す。 このため、攻撃範囲が機体を中心とした半径6の円範囲に変わっている。 対空迎撃ミサイルを自力処理する際はギリギリまで引き付ける必要が出てきてしまったのが難点だが、 代わりに広大な攻撃範囲を得たため、敵陣に飛び込み周囲一帯の壁と砲台を破壊することで量産機の侵攻を補佐する新たな運用方法が可能。 幸い、威力が攻撃系Gバーストとしてはかなり高い9000のため、防壁Lv8(赤壁)を一撃破壊し、 外装破壊前の偽装ビルドセンターを除く全ての対地上砲台も葬ることができる。 ただし、火力に比例して発動までの時間はEW版ウイングよりさらに長い。侵攻補佐目的なら、ラボ攻撃でのゲージ溜めは必須となるだろう。 なお、Gバーストが発動すれば一気に状況が変わるため、対空ミサイルの存在により総じて救援エースに向かないF型の中では比較的救援に向いている。 ウイング系共通の特徴である高め安定のHPのおかげで、そうそう簡単に墜とされないのがミソ。
型式番号 XXXG-00W0 オペレーション・メテオが実行される約15年前のA.C.180年頃にA.C.史上初の戦闘用MSトールギスを開発した6人の科学者達が、コストと実用性を度外視し、高性能のみを追求し設計したMS、それがこのウイングガンダムゼロである。 ガンダニュウム合金を装甲や構造材に採用した初の機体であり、そしてウイングガンダムを初めとする5機のガンダムの原型となったMSである。 しかしトールギスの問題点であった「人間が制御できない欠陥機」という側面はそれを補うはずであったされたインターフェイス「ゼロシステム」で発覚した新たな危険性も合わさってさらに助長されてしまい、結果的には当時の技術水準では建造自体も不可能であったのと科学者たちはこれら一連の設計データを封印したのもあり、A.C.195年にカトル・ラバーバ・ウィナーがH教授の設計図を発見するまでの15年間、実機の製造は行なわれてすらいなかった。 なお、この機体は「TV版」のウイングガンダムゼロで、「Endless Waltz版」とは外見が違う。 また漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』では「ウイングガンダムプロトゼロ」と言う名称でテレビ版のオリジナルデザインを踏襲したタイプが登場している。 バリエーション機は少なく、漫画『新機動戦記ガンダムW〜ティエルの衝動〜』に登場したウイングガンダムセラフィム及びガンダムルシフェル、ゲーム『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』に登場したレプリカ機、そして模型雑誌『月刊ホビージャパン』の企画である『ガンダムビルドファイターズ炎』及びその続編である『ガンダムビルドファイターズ炎トライ』に登場したウイングガンダムゼロ炎、ウイングガンダムゼロフレイムフェーダーの5機のみである
ちなみに、搭乗経験があるのはヒイロの他に、デュオ、カトル、トロワ、五飛、ゼクス、そしてOZの技師トラントの計7人と、完全に1機しかないワンオフ機体の中ではガンダム史上でも類を見ないほどの登場経験者が多い機体でもある。
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