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赤字はレベルアップによるMAX値
実装日:2018年11月13日
GRADE別 Lv60性能 ※…Lv60未満のステータスより、成長率計算による推測値
型式番号 ZM-S06S ザンスカール帝国の軍事部門「ベスパ」が開発した量産型モビルスーツ。同国初の量産型MSである。 型式番号末尾の[S]は空間戦闘用であることを示しているが、コロニー内の疑似重力環境ならば対応できる一定の陸戦能力も有する。 帝国最初期の機体であるが、ジャベリンはおろかVガンダムすら上回る5,000kW級のジェネレーター出力、 学徒兵でも運用可能な癖のない操作性で容易に発揮できる高い機動力を発揮し、 曲面を多用した耐弾性、さらに生産性や稼働率・拡張性といった運用性にまで優れた非の打ち所の無い設計がなされている。 また、稼働時に見せる猫目のような虹彩が特徴の複合複眼式マルチセンサーや、 エアバッグの機能を搭乗者の固定ベルト側に搭載したエアベルトといった帝国軍機特有の機構は本機の時点で完成している。 武装はビームサーベルとビームライフル、胸部バルカン砲といったベーシックな装備に加え、特徴的なものとしてシールドバインダーがある。 両肩に装備されたバインダーの内、右側は5基の電磁ワイヤー射出装置「ビームストリングス」を内蔵。 電撃攻撃やワイヤーによる捕縛が可能であり、さらにバインダー基部に仕込まれたアームと回転軸により広い射角を有する。 左側にはビームシールドが搭載されており、こちらも基部が可動することで防御範囲の調整ができる他、 機体出力の高さからシールドの出力も相当に高く、従来機のビームシールドを切り裂くビームザンバーすら防ぎ切る。 なお、オプション装備としてビームキャノンや観測用サイコミュの増設も可能である。 ザンスカール戦争通して量産と最前線配備が続いており、ジャベリンを圧倒するその性能は帝国の攻勢における原動力となった。 また地上対応改修機のゾロのような直接のバリエーションだけでなく、べスパによるほぼ全ての後続機に本機の技術は継承されている。 名実ともにザンスカール帝国の象徴と言うべき機体である。
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