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赤字はレベルアップによるMAX値
作成可能時期:コアレベル1 トーラス・ティエレン地上型との初期Shooterトリオの1機。 3機の中では機体数が最も多いが、コストを最も消費するのが特徴。 物足りなくなったら同様の働きをするジム→ジム・カスタムに乗り換えることになるであろう。 後は機体愛とコストとの相談。
型式番号 MS-06
一年戦争時、最も多く生産されたMS。 単に「ザク」と呼ぶ場合は本機を指す事が多く、名実共にジオン公国の象徴であるMSといえる。 MSとしてはまず最初にザクⅠを開発したジオン軍だったが、ザクⅠは未だ問題を抱えた機体であった。 そのため、このザクIの構造を抜本的変更により性能を更に向上させた後継機「ザクⅡ」が開発された。 一年戦争の序盤戦において大艦巨砲主義を引きずる連邦軍に対し壊滅的な打撃を与え、 ジオン軍快進撃の立役者となり、宇宙世紀の戦争におけるMSの優位性を決定づけた機体である。 主にザクIでは内装されていた動力伝達系統の改良や稼働時間の向上がなされ、この機体が完成したことでジオン公国軍は地球連邦軍に戦争を挑むことを決意した。 汎用性が高く、オプション武器・装備も多彩で、様々な作戦環境に合わせてカスタマイズされた機体のバリエーションも多く作られている。 「ザク」はその優れた設計と絶大な戦果によってジオン連邦問わず後のMSに多大な影響を与えた。 特に機動性を重視した設計や、固定兵装を持たず様々なオプション装備で汎用性を確保する等のコンセプトは後のMSのスタンダードとして定着してゆくこととなる。 また、人型の兵器による白兵戦が宇宙世紀の戦争形態となることを決定付けた機種でもある。 戦争序盤は連邦軍を圧倒したザク系列だったが、後に連邦軍がガンダムとその廉価量産型であるジムを開発して実戦投入すると旧式性が否めなくなり、戦争終盤では連邦のMSに圧倒されるようになってしまった。 一年戦争時に製造された「ザク」の総計は約8,000機と言われており、その中の約3000機はF型であるとされている。 F型は宇宙地上共に使用できる汎用性があり、ジオン軍の地球降下作戦にはF型が多く使用された。
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