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赤字はレベルアップによるMAX値
新規追加された無差別F型エース、射程5。 ウイングガンダム(EW版)と同等レベルのステータス持ち。 射程とHPは劣っているが、移動速度とDPSは優っていて、攻撃寄りな性能。 最大の特徴は、Gバーストで移動速度と攻撃速度を範囲大で同時強化可能な点。 ガンダムデュナメス、ガンダムF91よりもバランス良く強化出来る上、発射間隔が長いFエースの欠点を補える。 地上機とも相性はいいが、量産F型6機編成と組み合わせて使用すると、地形無視と数の爆発力を余すことなく生かせる。
実装日:2015年06月30日
型式番号 OZ-00MS A.C.(アフターコロニー)年代における全ての戦闘用MSの原型となった機体。 機体名称は「降霊術師(Theurgist、テウルギスト、サージスト)」に由来する。 後にウイングガンダムゼロ、そして5機のガンダムを作り出した5名の技術者と、推進器技術の権威ハワード博士を加えた科学者グループにより製作された。 OZの標準MS・リーオーの母体となった機体であり、主武装もリーオー用の同名特殊装備の原型である大型銃ドーバーガン、 およびビームサーベルであることから「プロトタイプ・リーオー」とも呼ばれる。
機体コンセプトは「重装甲の機体を超大推力で制御する」というもので、背部大型スラスターユニット「スーパーバーニア」により大推力を得ている。 しかし、直線的な軌道で一瞬にして機体に15G以上の加速度を掛ける本機は文字通り「殺人的な加速」を有しており、 機体は極めて頑強な装甲でソニックブームから守られるものの、全速力で稼働すれば搭乗しているパイロットが異常に頑強でない限り、 身体にかかるGにより死んでしまう。劇中でもGによるパイロット落命事故が発生しており、本機を乗りこなしたゼクスすら初搭乗時は吐血した。 その性能は操縦する人間の肉体的限界を大きく超えており、また量産するには大型化した機体サイズやスーパーバーニアによる高コストも不適当という理由で、 本機は未完成の試作機1機と数機分の予備パーツの製造を以って開発は中断された。
後に5機のガンダムと対等に戦える機体を探していたゼクスにより、試作機と予備パーツから完成機が製造される。 殺人的な加速でゼクスを苦しめつつも期待通りにガンダムと並ぶ性能を見せ、ゼクスの愛機となった。 最終的にゼクスの反応速度の方がトールギスの限界を超えつつある中、ウイングゼロの爆破処理阻止に現れた際に 多数のトーラスによる集中砲火で右のスーパーバーニアを破損。 ゼクスがウイングゼロに乗り換える寸暇を稼ぐため、トーラス複数機を巻き添えにトールギスは自爆して散った。
同型機に予備パーツで作られた兄弟機トールギスII、およびガンダムエピオンと同型のヒートロッドが追加されたトールギスIIIがある。 また、本機にもウイングガンダム(EW版)のようなエンドレスワルツ準拠のデザインがあるものの、 スーパーバーニアや両肩武装の接続方法変更とラインマーキング追加こそあれ、6機のガンダムほどのデザイン変更はない。
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