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赤字はレベルアップによるMAX値
最初に作れるようになるMAの一機。 もう片方のメビウス・ゼロに比べ開発が若干割高で時間もかかるが、その分移動速度以外が優れている。 中でも射程の長さは特筆に値し、メビウス・ゼロと比べて敵発見時の移動距離が短く済むため、結果釣られにくい(無論、繰り返されれば釣られていく)。 外見通り強烈な防衛能力を有しており、何も考えず突っ込んでくるMSの群れをいともたやすく壊滅させる火力を持つ。 HPも高く、更に飛行しているためShooterとFlier以外からの攻撃を受けず、対複数攻撃も相俟ってエース機とは耐久力が桁違い。 しかし釣られた先でハイゴッグなどを囮にされ、その隙にShooterの集中攻撃を受けると呆気なく撃墜される。 エース機以上に配置場所を吟味したい。 なお、この機体は極めて巨大である上に飛行しているため、遠近感覚が非常に狂いやすい。 2×2のMAブートスタンドに落ちている影が実際の初期位置なので、それを追おう。 また、防衛施設やエース機がザムザザーの姿に隠れていることもある。「こんな所に砲台が……」とならないよう、注意を払いたい。
型式番号 YMAF-X6BD アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した大型試作MAがこのザムザザーである。 甲虫や甲殻類のような外観が特徴で、巨体ながら大出力のホバースラスターによって高い空戦能力を備えており、全方位に強力な火器を多数装備。 さらには脚部には超振動クラッシャーが搭載(なお同じ位置に複列位相エネルギー砲「ガムザートフ」が搭載されてるため、使用時には入れ替える必要がある)されており、近接格闘戦にも対応。 また、上面に3基の陽電子リフレクター発生装置を装備し、戦艦の陽電子砲クラスの攻撃を無効化する事が可能であるが、反面構造上、底面部はほぼ無防備であるため、近接戦時に底面部に入り込まれた場合あっけなくやられることもありえる。 機体が大型化した事により制御が複雑化したため、操縦には機長・操縦手・砲手の計3名を必要とする。
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