エース機のセリフ一覧 | ナビゲーターのセリフ一覧
VC:なし MSの運用データの収集を任務とする地球連邦軍第11独立機械化混成部隊、通称モルモット隊所属のMSパイロット。 階級は少尉。 性格は寡黙。ただし多弁でないながらも己の意思ははっきり決めるタイプである。 ルウム戦役時は戦闘機パイロットだったが、哨戒任務中にモビルスーツと遭遇。戦闘になるも自身以外の仲間は全滅という形でその脅威を知る。 生還した後は友軍部隊の大尉の勧めに加え、自らの強い意志で実験部隊MSパイロットへの転向を希望した。 このため一年戦争開戦時点で既にMSパイロットとしての訓練を受けていた、連邦軍内でも稀有な存在である。 そしてモルモット隊の一員としてジムに搭乗し、データ収集と作戦行動を成功させていくユウだったが、 友軍機を破壊する謎の青いジムと遭遇したことでEXAMシステムを巡る戦いに巻き込まれていく……。 なお、原作「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」では担当声優が存在せず、本作もこれに倣ったためボイスがない。 他のメンバーがフルボイスの中で主人公である彼に声がなかったのは、ユウが「プレイヤーの分身」として誕生したため。 名前のユウはプレイヤーたる「you」から来ており、寡黙な性格も音声付き作品で話せないことを逆手に取った設定である。 ただし一部外部作品やリメイク版(SIDE STORIES)ではユウの主観視点以外で作品が進むためか、新たに声優が起用されている。
FPSゲームである原作はマルチエンディング方式であり、ユウの最終的な結末はミッションクリア時のランクで変動する。 後のリメイク版から、一応の正史は全ミッションAランククリアによるものを元にした以下の形となる。 ブルーディスティニー同士の激戦に相討ちという形で決着を付けつつ、光を伴ったマリオンの助力もありユウは生還。 ブルーは失ったがユウは健在であり、一年戦争最終戦であるア・バオア・クーの戦闘にはジム・コマンドで参戦している。 そのまま地球連邦軍に残り相次ぐ紛争を経験し、第二次ネオ・ジオン紛争にもジェガンのパイロットとして参戦。 アクシズ落下を食い止める無数のMSパイロットの中、引力で弾かれそうになったギラ・ドーガを救うべく手を伸ばした機体がユウのものとされている。 後に「アクシズ・ショック」と呼ばれる人の心の光に、かつてのマリオンの光を想起したユウは、この戦いの翌年に退役したという。 余談だが、ユウのパイロットとしての実績はEXAMシステムに纏わる事件抹消に巻き込まれ、後世にほぼ残っていない。 実際のところ、ユウのパイロットとしての技量もまたプレイヤーのそれに左右されるのだが、 エピソードとしてそれまで誰一人として勝てなかった「アムロ・レイのガンダム搭乗データを再現したMSシミュレータ」に挑み勝利したというものがある。 これは3作目クリア後のゲーム中で実際に戦うことができ、BD3号機で挑めるにも関わらず凄まじい高難易度を誇る。 同じく外伝作品の「コロニーの落ちた地で」の主人公マスター・P・スレイヤーとは、「ギレンの野望・ジオンの系譜」で同郷同士仲良くしようといわれており、 彼の出身はオーストラリアと判明しているため、ユウもオーストラリア出身の可能性が高い。 その後に「もっともお互いここでは肩身が狭いが」とこぼしている。「ジオンの系譜」が『PS』でのゲームであるが、 外伝出身の二人はセガ製ハードである「SSとDC」のゲーム出身であるためのメタネタともいわれている。
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