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赤字はレベルアップによるMAX値

基本ステータス

ユニット専用Gバースト：【変形】EXAMシステム使用時

実装日：2017年08月22日

GRADE別 Lv最大時性能

GRADE別 Lv60性能

入手方法

• 特別任務「戦慄のブルー」：ステージ10クリア報酬
• 特別任務「戦慄のブルー」(再発令以降)：初回クリア報酬（エリア5）、特任ボススペシャルコンテナ（ランダム）
• 書籍「機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー」4巻：シリアルコード（機体＋専用Gバースト）
  ※シリアルコード有効期間：2017/8/26～2018/1/31

特徴・比較

無差別Sタイプとしては比較的高めな攻撃力を持っており、さらに特性で砲台・エース×1.2を持っているため火力が高めだが、
全体的には射程・移動速度・Gバーストが平凡な性能となっている。
　
専用GバーストはSタイプからBタイプへの変形で、発動は1回のみ。
ターンX（月光蝶）やアトラスガンダムと似ているが、これらとの決定的な違いはBタイプになっても射程以外の基本ステータスが変化しないことである。
基本性能のHP・攻撃力・移動速度・優先対象はSタイプ時と変わらず、射程が1となり、Bタイプ特有の索敵時間の減少が得られる。
発動後20秒間はガンダム・キマリストルーパーやアヘッド近接戦闘型のように攻撃前の待機時間が無くなり、移動速度+200%・攻撃力+400%と大幅な自己強化が掛かるので殲滅速度は非常に高くなるが、
基本性能が据え置きなので専用アビリティを装着したキュベレイ(大型ビーム・サーベル装備)のような驚異的な破壊力は無い。
また、回避やダメージ軽減等を持たないため、20秒間をフルに動き回るためにはそれなりに延命系アビリティの装着が必須となるだろう。
自己強化が切れた後は、攻撃力や移動速度が非常に貧弱な無差別Bエースとして行動することになり、大幅な性能ダウンとなる。
可能な限り専用アビリティと併用し、自己強化のかかっている時間を最大限有効活用したいところ。
　
専用アビリティ「蒼い死神」は特性強化と強化発動時間の延長。
専用アビリティを装着することで砲台×1.5・エース×2.0の特性となるため、これらに対する火力はSタイプの中でもトップクラスとなる。
特に専用Gバーストの強化発動中の対エースダメージはキュベレイ(大型ビーム・サーベル装備)に迫る威力となる。
発動時間の延長は、通常Gバーストが45秒、専用Gバーストが30秒となる。

カスタマイズ

汎用ディスクを組む場合は、Gバーストとの兼ね合いで選定が大きく変わる。
どちらにも有効なのは「集中力」「高出力」。
通常Gバーストの場合は複数回発動ができるので「尻上がり」などを入れるのも手で、より早い蓄積を狙うなら「憤怒」を1枠付けても良い。
　
専用Gバーストの場合、いかにして自己強化終了後も息切れさせないか、あるいは息切れ覚悟で時限的な爆発力を高めるかで道がさらに分かれる。
前者の場合、移動力の補強に「閃光」「加速」、火力面を「弾幕」や「突撃」を積むなど、B型として活躍しやすくする。
後者の場合、「一斉攻撃」「精神統一」「フル稼働」などGバースト発動を条件とする時限強化でさらに爆発力を上げていく。
共通して有効なのは、耐久面を上げる「ガッツ」「覚醒」、エースとの対峙用に「宿敵」「トリックスター」など。

機体解説

型式番号 RX-79BD-1
地球連邦軍に亡命した研究者、クルスト・モーゼスが開発した「EXAMシステム」を搭載した実験機。
名称通りに機体色は青一色であり、これはクルスト博士の趣味であるという。
また、その頭部より「ジム・ブルーディスティニー」、そして「蒼い死神」と呼ばれることもある。
　
当初は陸戦型ジムをベースに開発されたが、同機ではシステムの要求する動きに耐えられなかったため、
EXAMシステムを搭載した頭部を陸戦型ガンダムのボディに移植して完成に至った。
このボディも改修が施されたものであり、本来の陸戦型ガンダムにはないホバー走行機能に加えジェネレーター出力の強化、
マグネット・コーティングの試験適用により運動性も原型機から20%上昇している。
武装は陸戦型ガンダムの武装であるビーム・サーベルと100mmマシンガンに加え、腹部両脇に有線式ミサイルが追加装備された。
　
そして最大の特徴は「EXAMシステム」である。
これはオールドタイプでもニュータイプに対抗できる戦闘能力を、システム補助で付与するべく開発されたオペレーティングシステムとされている。
起動することで人間の脳波を電磁波として捉え、その中から「殺気」に該当するものを特定し敵パイロットの行動に対する超絶的な反応を実現している。
しかしその反応を実現する最適行動を取るため、オーバーヒートによる停止に至るまで機体とパイロットへの負荷をほぼ無視した稼働を続けることとなり、
リミッターがなければパイロットの死亡も有り得る。なお、システム起動時はアイカメラの点灯色が緑から赤に変わる。
　
EXAMシステムの不安定さゆえに、当初の試験運用では暴走を繰り返しており、終いには殺人的な搭乗過負荷に耐えられず搭乗パイロットが死亡。
そしてパイロットを失いながらも本機は自律稼働で暴走を続け、近隣で作戦行動を取っていたユウ・カジマ率いる「モルモット隊」など友軍機を襲撃し被害を出すも撤退。
後にアルフ・カムラ技術士官によるEXAMシステムへのリミッター処理が施された上で、ブルーを退けてみせた「モルモット隊」に配属され、ユウの乗機として戦場を駆けた。
　

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以下、ネタバレ

本機に搭載されたEXAMシステムの正体、それは「ニュータイプ殲滅システム」である。 ジオンではニュータイプ研究を行うフラナガン機関所属であったクルスト博士は、その驚異的な能力を研究する中で 「かつて現人類に滅ぼされた旧人類のように、オールドタイプもまたニュータイプに駆逐されるのではないか」という強迫観念に囚われていた。 EXAMというシステム名も、「オールドタイプがニュータイプを裁く (EXAMination) 」という意味が込められている。 青い機体色も単なる趣味だけではなく、「ニュータイプには宇宙が青く見える」という話から宇宙戦における保護色として施される念の入れようであり、 亡命の理由すらもジオンで開発されたEXAM搭載機・イフリート改の機体性能に対して不満を抱いたため。 ニュータイプ抹殺のためには、もはやクルストにとってジオンも連邦も関係なかったのである。 　 暴走の一環で見られた自律稼働も実際にはEXAMシステムの仕様に含まれたものであり、ニュータイプの脳波を検知するとシステムはニュータイプ殲滅を優先とし自律行動を開始する。 しかし不具合として、本物のニュータイプがそうであるように多数の人間の死と殺気を感知すると、その過負荷により同じく自律稼働し無差別な殺戮を行ってしまう。 試験運用において暴走事故が起きたのは、そこが人間の死が頻繁に起きる戦場だったからである。 このためEXAM搭載機が真価を発揮するのは、単機で敵集団を相手取る乱戦という状況、システムの殲滅行動をねじ伏せる優れたパイロットが揃った時である。 なお開発にあたり、実験中に意識不明になったニュータイプの少女マリオン・ウェルチの脳波をコピーしてシステムが機能するにようになったという経緯があり、 ブルーを御するに至ったユウは本機搭乗中にマリオンの意識や、それを模したEXAMシステムの疑似人格と言葉を交えている。 　 最終的にキャリフォルニアベースにてジオン軍ミサイル基地を単機で撃滅するという驚異的な成果を叩き出すも、 直後にクルスト博士殺害とEXAMシステム回収のために現れたイフリート改と遭遇しシステムが暴走。 EXAM搭載機同士が対峙したことで互いをニュータイプとして認識し、双方暴走しながらの戦闘の中イフリート改を退けるも、 本機も相討ちの形でシステムが搭載された頭部を破壊され、ユウの搭乗機としての役目を終えた。 　 なお、EXAMシステム搭載機はイフリート改以外に、本機の後続ナンバーである2号機と3号機がある他、 ペイルライダーに搭載されたシステム「HADES」はEXAMシステムをベースにして組まれている。

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