ガンダムジオラマフロント 攻略 Wiki

アッガイのバリエーション機として、OVA劇中では南洋同盟の支配地域に潜入している諜報員の
データ回収と救出のため、ジオン公国軍のダリル・ローレンツ小隊が主力機として使用した。
戦闘を極力避けるため、水中からの揚陸・潜入作戦ではあったが、部下のミスにより早々に敵に発見され、
モビルスーツSRf-06「ダーレ」部隊と交戦状態になった。
　
索敵型：隊の指揮官であるダリル・ローレンツ少尉が搭乗。
頭部に可動式センサーユニット、背部にレーザー通信・地下音紋索敵ミッションパックを装備し、左腕は展開式センサーアームに換装。
最後方に位置し、音や熱源などで周囲の探査。敵や建物の位置を把握することでマップを更新し、その情報を仲間に送る役割を担う。
南洋同盟は過去に一度もミノフスキー粒子散布を行ったことがないが、仮に散布されても近い距離であれば通信や指揮などを行うことは可能。
反面、攻撃武装は頭部・右腕部の固定武装のみと乏しく、操作中は操縦席でセンサーとリンクさせたスコープを覗く必要があるため、戦闘には向かない。
ただし、ダリルはフリージーヤードと地下音紋索敵用のアンカーを駆使して2機を撃墜している（1機のトドメはビリー少尉機による対MSバヨネット）。
　
重火力型：リビング・デッド師団の生き残りフィッシャー・ネス曹長が搭乗。
主に中・遠距離の火力特化した機体で、両腕を大型の武装ユニットに換装しており、右腕部がスプレーミサイル・ランチャー、
左肩部には大型のミサイルコンテナ（マイクロバンカーバスター）を搭載。それぞれ使用後には切り離せる。
補助武装として背部ミッションパックにアイアン・ネイルと同じ非発熱系のアイアンブレードも装備。
　
機動型：モブのジオン兵2名が搭乗。斥候と僚機の護衛、サポートが役割。
A機は背部の潜望鏡ミッションパックの他にヒート・ホークの刃、ゴッグの頭部装甲をそれぞれ流用した
ヒート・ブレード（ただし、誰もがヒート・ホークと呼称）、ティンベ・シールドを装備。
B機は十字型のクロス・シールド、背部にはザク・マシンガンの予備マガジンを装備。
　
火力型：A機にビリー・ヒッカム少尉、B機にセバスチャン・モース軍曹が搭乗。
片腕をウェポンクラスターユニットに換装しており、A機はザク・マシンガンとTOWミサイル・ランチャー、対MSバヨネット、
B機はザク・マシンガン、火炎放射器、対MSボーラの構成。
時間稼ぎを想定した「シンガリユニット」とも呼ばれる推進システムを備えた機雷散布装置にランドセルを変更しており、部隊では隊の支援・援護、殿の役割を担う。