エース機のセリフ一覧 | ナビゲーターのセリフ一覧
VC:檜山 修之 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』主人公。階級は少尉。23歳。 サイド2、8バンチコロニー「アイランド・イフィッシュ」の出身であり、かつてクリスマス休暇中にジオン公国が地球連邦政府に対し宣戦を布告し、 直後に起きたジオン公国による「コロニー潰し」のための毒ガス攻撃を受け、家族・友人を一度に失った過去を持つ。 (このコロニー潰しはブリティッシュ作戦に伴うものであり、「アイランド・イフィッシュ」は地球へ落とされて崩壊した) このため、ジオンに対しては明確な憎悪を持つものの、士官学校での訓練中ということもありそれを過度に出すことはしなかった。 士官学校卒業後は少尉任官し、着任のためシローは輸送艇で地球に向かうが、その際に偶発的な戦闘に遭遇。 劣勢であった先行試作型ジムを救助するために、輸送艇に積まれていた先行量産型ボールで出撃したことで運命の女性アイナ・サハリンと出逢う。 アイナの宇宙用高機動試験型ザクに対し、捨て身の戦法で相討ちで持ち込み、さらに銃撃戦もシローに軍配が上がるが、 シローはアイナと敵味方を超え2人とも生き残るために協力。マゼラン艦の残骸にミサイルを撃つことで、どちらも死ぬことなく両陣営の救助を迎えることに成功した。 そして無事に到着した東南アジア戦線にて、第08MS小隊の隊長に就任。 シローが救った先行試作型ジムのパイロットであったサンダース以外の同小隊隊員から軽んじられながらも、ジオン軍が密かに進めていたアプサラス計画を掴み、 その試作機を撃破するなどの軍功を重ねていく。そんな中、アプサラス試作機のパイロットとなっていたアイナと戦場で再会。 戦闘の末、ヒマラヤの雪山で今度はアイナと共に遭難し、再び連邦・ジオンの立場を超えて助け合う。 そしてシローはアイナに愛を告白し、彼女もまたそれを受け入れた。その後、それぞれの友軍に救助される。 しかし、生還を果たしたシローを待っていたのは、スパイ容疑による連邦の審問会議と謹慎処分であった…。
謹慎処分中に08小隊と交流のあった現地民ゲリラの少女・キキの村がジオンの敗残部隊に侵攻を受けたと知り、命令違反を犯して第08MS小隊を出動させる。 アイナと出会って以降の考え方の変化から、ジオン兵・ゲリラ双方を助けるべく生身で立ち回るも、復讐の念で暴走するゲリラを止められず、 またゲリラによるリンチの恐怖に怯えて対人兵器で反撃してしまったジオン兵を自ら殺す苦い結果となった。 また、この前後において情報部の将校アリス・ミラーによる内務調査が入っており、ジオンを憎む彼女が自白剤を使ってまで強引に作成した報告書と、 先述の謹慎待機を破った罪状の2つが決め手となり、第08MS小隊は「生還率38%のラサ基地捜索という最前線勤務に就くか、銃殺刑か」の二択を迫られる。 結果、シローは前者を選びラサ基地捜索へと向かうこととなった。 同年末、ラサに存在するジオン公国軍の秘密基地攻略戦の際にアプサラスIIIが出現。直後、小隊メンバーに「軍を抜ける」と言い残し、シローは単機でアイナの救援に向かう。 戦闘中、兄ギニアスに撃たれ機体から落下するアイナを間一髪で救助するも、利き腕を骨折。そしてアイナと二人三脚状態でガンダムEz8を操縦し、アプサラスIIIへ特攻をかけた。 Ez8の放った渾身の右ストレートでアプサラスIIIのコクピットを潰すも、同時に放たれたメガ粒子砲を浴び、相討ちの形でもつれ合ったまま両機とも火口に落ち、機体は爆発炎上。 以後、公式の記録においてシロー・アマダ少尉は「消息不明」となる。 その後日談が描かれたエピローグ『ラスト・リゾート』では、左脚の膝から下を失った松葉杖姿のシローと彼の子を身篭ったアイナが、山奥の小屋で平穏に暮らしている姿が描かれている。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示