エース機のセリフ一覧 | ナビゲーターのセリフ一覧
VC:矢尾 一樹 元々はサイド1のスペースコロニー「シャングリラ」にて暮らしていたが、宇宙世紀0088時点でのシャングリラは経済状態が悪く、さらには福利厚生政策はお世辞にも充実していたとは言えない状況であったために両親は出稼ぎに出たまま不在であり、それもあってジュドーは学校にはあまり通わず、生活費の捻出と妹のリィナ・アーシタを「山の手の学校」へと通わせるため、仲間達と共にジャンク屋稼業に精を出していた。 その後成り行きでエゥーゴに参加するも、参加当初はアーガマの戦闘艦としての任務には然程積極的ではなかったが妹であるリィナを護るために戦闘に参加せざるを得なかったが、そのリィナがネオ・ジオンに捕われの身となってからは積極的に戦闘に身を投じるようになる。
しかし独断による出撃やアクシズに「投降」と言う形で潜入を試みるなどの怪行を繰り返す場面も見られ、またジュドーやその仲間達の奔放な振る舞いはブライトらアーガマクルーの頭痛の種でもあったという。 ガンダムに搭乗し戦場を駆け抜ける中、ジュドーはさまざまな人々との出会いと別れを経験し、また人間の持つエゴイズムに直面することで成長していくこととなる。
ハマーンとはアクシズで出会って以来、自身の同志となるよう幾度か誘いを受けるがそれを退けており、ジュドーは彼女を悪の元凶と捉え拒み続けていた。 ジュドーは「妹のリィナを助ける」という人間としてナチュラルな動機で戦闘に参加しており、特定の思想・観念に対し囚われを抱くことはなかったが、戦いの渦中においてリィナが消息不明となった際には激しい失意に沈むが、仲間の叱咤を受けて戦争を終結させるために決意を新たにし、生来のバイタリティを取り戻す。 そして、彼を慕うプルやラビアンローズのエマリー・オンス、ラサラ・ムーンといった仲間達の死を乗り越え、彼らの意思を背負い過酷な現実に立ち向かっていき、第一次ネオ・ジオン抗争の最終局面においてはハマーンとの一騎打ちに臨み、激戦の末にキュベレイを撃破し、戦争は終結する。
しかしジュドーは依然として変わらぬ連邦政府高官やエゥーゴ上層部の実態に愕然とし、激しい憤りを感じ涙する。 その後、それでも人間に対する希望を失わず、第一次ネオ・ジオン抗争を共に戦い抜いたルー・ルカと共に木星船団ジュピトリスIIに志願する。 月面フォン・ブラウン市にて仲間達に見送られる中、消息不明となっていた最愛の妹リィナと再会、抱擁を交わし、宇宙世紀0089年3月、ジュドーはジュピトリスIIに積み込まれたZZガンダムと共に木星圏を目指して旅立っていった。
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の関連作品では宇宙世紀0133年、ジュドーらしき男が「グレイ・ストーク」を名乗り、宇宙海賊クロスボーン・バンガードに「木星軍の残党から誘拐された「伝説の兵士(アムロ・レイ)」を奪回してくれ」という依頼を持ち込む描写がある。 (同一人物かまでは明言されていないが、ジュドーを彷彿とさせる人物でありゲームに登場した際にはジュドーと同じく矢尾 一樹氏が演じている。) そして宇宙世紀0153年、彼は同志たちと共にスペースコロニー2基を連結して冬眠船ダンディ・ライオンを建造、太陽系外へ旅立っていく。
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