エース機のセリフ一覧 | ナビゲーターのセリフ一覧
VC:中村 悠一 独立治安維持部隊アロウズに所属するMSパイロット。ガンダム00セカンドシーズンに登場。 鬼の様な仮面で素顔を隠し、軍服の上に陣羽織の様な外套を纏った謎の男である。 「ミスター・ブシドー」という名はその武士然とした容姿と時代錯誤な言動から、いつしか周囲より呼ばれるようになったものであり、自称ではない。 MSパイロットとしての実力はリボンズ・アルマークをして「ガンダムと対等に戦える数少ないパイロット*1」と評されるほど高く、 司令部より独自行動を許可する免許を与えられたライセンサーであり、本人はそれをもって「ワンマンアーミー」を称して行動している。 なお、旧ユニオン領出身の技術士官ビリー・カタギリとは古くからの友人らしく、アヘッド近接戦闘型に続く搭乗機・マスラオの開発依頼などもしていた。 ガンダムに対しては異常なまでの執着を持ち、特に「二個付き」と呼ばれる機体を執拗に狙っているようだが……?
正体はグラハム・エーカーその人である。 仮面が髪を完全に隠しておらず声もそのまま、という時点で既にバレバレではあるが、搭乗機が左利き対応、乙女座へのこだわり、 「断固辞退する」という言い回し、刹那の駆るガンダムへの執着、そしてビリーがうっかり「グラハ……」と本名を言いかけるなど 制作陣も正体を隠す気はなかったようなものではある。 劇中の本人もそもそも正体を隠しているつもりはなく、周囲からブシドーと呼ばれていることについて「迷惑千万」と答えていた。 ファーストシーズン最終話、国連軍決戦においてユニオンフラッグカスタムIIを駆りガンダムエクシアと相討ちになった後、 生還したグラハムはビリーの叔父であるアロウズの最高責任者ホーマー・カタギリに戦う機会を与えてもらうよう直訴。 これによりアロウズ所属とライセンサーとしての扱いを得ると共に、刹那に指摘された己の歪みと向き合うべくホーマーの下で武士道の修行を行った。 剣術の修練や滝に打たれる荒行など、ややもって偏った武士観による修行から極みを求めた結果があの姿である。 終盤、ライセンサーとしての唯一の制約である「イノベイドからの特命」が下りたため、ラグランジュ5にて刹那に直接対決を挑み、 そこでようやく仮面を外し自ら「グラハム・エーカー」と名乗って交戦した。 イノベイド搭乗機以外で唯一、完調状態のダブルオーライザーと互角の激戦を繰り広げるも敗北。 止めを刺されずに刹那が去った後、剣の師範から譲り受けた短刀で自害しようとしたが、戦闘後に刹那が残した言葉により思い留まった。 そしてアロウズ崩壊後は再び「グラハム・エーカー」としてビリーの元へ現れ、以降仮面と陣羽織を纏うことはなかった。
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