VC:(オリジナルVCは本多知恵子) アクシズ内においてグレミー・トトらの監視の下、パイロットとして養成されていた少女。出生に関しては謎が多く、 意図的に記録が抹消され残されていないとする資料もある。彼女の時点で既に誰かのクローンであったという説など諸説ある。 養成の段階で強化措置を施されており、10歳(厳密には11歳)という幼さも手伝って情緒不安定な面を時折のぞかせる。 性格は天真爛漫にして気まぐれ、我儘。時に気性の激しい一面を見せる。また、その出生や境遇もあってか、独占欲も強い。 しかし好意の対象となる人物に対しては献身的。無類の綺麗好きで風呂好きでもある。 初登場時にプルが発した独特の口癖(プルプルプル~)は彼女を象徴する台詞として、ゲーム作品などで頻繁に使われている。 「怒るの嫌」といってくるほど怒られるのが嫌い。 アクシズに潜入したジュドー・アーシタに対して対面前からその胸をときめかせており、以後彼に付きまとう。 時にはジュドーの関心を惹くためキュベレイMk-IIを操り、彼の搭乗するZZガンダムに躍りかかるなど、熱烈な思慕の情を見せている。 地球降下作戦の際には、グレミーによって意識調整を施され、ジュドーの前に立ちはだかる。しかし、戦闘中に暗示が解け、 そのままジュドーの操るΖガンダムに救助され降下に成功した。その後はアーガマに収容され、捕虜として扱われることになるが、 積極的にジュドーと行動を共にした。ダカール襲撃に向けてジュドーらガンダム・チームとアーガマが別行動をとった際はジュドーたちに随行し、 メンバーの危機を救う場面も見られた。ダカール襲撃戦時にジュドーが彼の妹リィナと再会した際には嫉妬の感情を爆発させ、 彼女と揉み合いになった際には一瞬だが殺意さえ抱いている。 ダブリンでの巡洋艦サンドラとの交戦時には、同艦に搭載されていたサイコガンダムMk-IIのサイコミュ波動を感知し、 未整備のガンダムMk-IIで単身出撃するものの、量産型バウを駆るアリアス隊の襲撃により窮地に陥ったが、 ファ・ユイリィと共にダブリンにて療養中であったカミーユ・ビダンのサポートにより危機を脱する。 しかしガンダムMk-IIは中破、プル自身も重傷を負った。その後、プルツーが操るサイコガンダムMk-IIがアーガマを急襲した際、 プルは解体中のキュベレイMk-IIで再び出撃を強行し、これと対峙する。プルの分身とも言うべきプルツーの出現に戸惑いつつ必死の抵抗を試みるも、 最期はジュドーを守るために自ら盾となって死亡する。 その後も思念体となってジュドーを見守り続けており、アクシズ崩壊時にジュドーがプルツーと対峙した際には彼と共にプルツーに語りかけ、 彼女をグレミーの呪縛から解き放っている。 余談ではあるが、スパロボシリーズではパイロットとして登場する場合はフォウ・ムラサメと同様にほぼ確実に説得や生存ルートが用意されており プル・プルツーともども命を落とさず主人公側の仲間に加わる展開が多く、原作にはない特殊台詞や2人の合体技などもある。 またZZがストーリー終了後の設定での参戦でも、生存が確認されていたり初期メンバーだったりする。
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