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キャラクター解説

CV:藤村 歩
『機動戦士ガンダムUC』に登場するヒロイン。
その正体は『機動戦士ガンダム』に登場するドズル・ザビの一人娘【ミネバ・ラオ・ザビ】であり、ソロモン陥落時には母ゼナと共に脱出していた。
一年戦争後にザビ家の中で唯一生き残った人物ということもあり、『機動戦士Ζガンダム』及び『機動戦士ガンダムΖΖ』などでは幼なくしてザビ家の正統後継者として教育、時に傀儡君主として利用されてきた。
『逆襲のシャア』で描かれている第二次ネオ・ジオン抗争（シャアの反乱）後は、反政府組織で《袖付き》と呼ばれるネオ・ジオン残党軍が所有する偽装貨物船『ガランシェール』にて逃亡生活をしていたとされる。

宇宙世紀0096年、その逃亡生活の中、ビスト財団と《袖付き》との間で『ラプラスの箱』なるものが取引されると聞きつける。
「ビスト財団」に長き繁栄をもたらしてきたとされる『ラプラスの箱』がどのようなものかまでは理解していなかったが、
《袖付き》の頭目であるフル・フロンタルをあまり信用していなかったために、巨大な力が彼の手に渡ることを危険視し、阻止することを決意。
艦長のジンネマンやその部下のマリーダらには内緒で、「ビスト財団」の当主カーディアス・ビストに会うため工業コロニー【インダストリアル７】へと単独で潜入する。

その際、不慮の事故で命を落としそうになるが、間一髪のところで同コロニーの学生であるバナージ・リンクスが偶然見つけ救出される。
その後、バナージや『ラプラスの箱』の鍵となるユニコーンガンダムらと共に『ラプラスの箱』の秘密に迫っていくこととなる。

なおオードリー・バーンという偽名はバナージに名前を聞かれ、咄嗟に答えたもの。
原作とOVA版ではそれを連想する描写こそ異なり、どちらも明言されているわけではないがそれぞれの描写やその名前から、
モチーフは映画『ローマの休日』で、それに出演する女優オードリー・ヘプバーンが由来だと見て取れる。

ナビゲーター

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